構造物性物理とX線回折 正誤表
出版社webサイトの正誤表更新後に見つかった間違い:
2023.6.9
p40 式(2.28)の1行上と,式(2.28)
誤: 3N
正: N
同ページ脚注*20
誤:和の内側にq依存する物がないため,各qに関する和はただの定数倍(状態数倍)になる。q空間の状態数は単位胞の数Nがx,y,zの3方向に振動できるためにΣq → 3Nの置き換えとなる。
正:和の内側にq依存する物がないため,各qに関する和はただの定数倍(状態数倍)になる。q空間の状態数は単位胞の数と等しいため,Σq → Nの置き換えとなる。各原子はx,y,zの3方向に振動できるため,ブランチ数sは単位胞内の原子数の3倍となる。
2022.8.29
p42 脚注 積分公式 ∫.... = .... とあるが,積分の最後にdxが抜けている。
2021.6.11
p204 図10.1キャプション3行目
誤: 波数でいえば0.2cの場合
正: 波数でいえば0.2c*の場合
2019.5.28
p207 下から2行目
誤:randnがpAnより大きかったらAn=1
正:randnがpAnより小さかったらAn=1
これより下の間違いは出版社webサイトの正誤表に含まれています。
また,Google siteのバージョンが変わったところで文字飾りが変更されてしまったようで,一部正しく修正が表示できていないようです。
2017.11.20
p14 (1.1)式直前と,(1.1)式での電気陰性度
xA, xB → χA, χB
p193 (9.2)式
(Q・un)2 → (1/2) (Q・un)2
p193一番下の式,p194一番最初の式も同様に(Q・un)2 の前に(1/2)を追加。
p194 3行目,散乱振幅が1-(Q・un)2 倍に減少 → 散乱振幅が 1-(1/2) (Q・un)2 倍に減少
2017.12.3
p216 脚注
単に σn やσn の定義を上の式に代入しても → 単にVmnやσn の定義を上の式に代入しても
2018.3.9
p47 3.1.1項 4行目
エネルギーはℏω=p2/(2m)である → エネルギーεはℏω=p2/(2m)である
2018.4.19
p160 5-6行目
そのため,ki, kf の一方もしくは両方が結晶内側を向く場合は,
→ そのため,ki が結晶内側から外側を向く,もしくは kf が結晶内側を向く場合は,
2018.6.7
p205 (10.2)式の次の行
最後の和はQ±qにピークを持つラウエ関数を与える。 → 最後の和はQ±qが逆格子点Gと一致するときにピークを持つラウエ関数を与えるため,逆格子点から±q離れた位置にピークが出る。
p210 下から4行目 位相×強度変調項の式
.... - exp[-i(Q-2q)・Rn]} → .... - exp[i(Q-2q)・Rn]}
(指数関数の中のマイナスが余分だった)
2018.6.14
p224
2行目 exp(2π i n3 ζ ) → exp( ー2π i n3 ζ )
7行目 公比 exp(2πiζ) → 公比 exp(ー2πiζ)
(11.2)式 1行目 分母
1ーexp(2πiζ)exp(ーμc) → 1ーexp(ー2πiζ)exp(ーμc)
(11.3)式 1行目最後
1/[ 1ーexp(2πiζ)]・1/[ 1ーexp(ー2πiζ)] → 1/[ 1ーexp(ー2πiζ)]・1/[ 1ーexp(2πiζ)]
(この変更は式の意味を変えない。Fcell Fcell*の順番と対応させるための変更である。)
2018.6.28
p247 本文最後の行冒頭
solition → solution
2019.2.15
p48 図3.1 還元ゾーン形式の第三ブリルアンゾーンの分,折り返し方が間違っています。描きなおした図を下に出します。
(指摘してくれた勝本啓資氏に感謝します。)
誤った図:
正しい図: